とはずがたり

ぬるま湯の中 首までつかってる いつか凍るの それとも煮え立つの

自分語り③わたしと三津谷さん

私が勝手に過去を振り返っているわけなんだけど、とうとう三津谷さんのことを書くのか…と緊張している自分がいる。

テニミュを好きになって、三津谷さんと出会うまで↓
ta35.hatenablog.com

まず手を出したのは、テニミュ2ndシーズン開始前に発売になっていたDVD、「2nd Season THE BEGINNING」。
この時すでに、三津谷さんのファンサを褒めているので、三津谷さんのブレのなさに惚れ直してしまう。*1
ちなみに、早々にブログも褒めてた。*2

推しごとを振り返る―舞台編

そんなわけで、空席を埋めたいという一心で観に行ったテニミュで、うっかり三津谷さんに落ちてから、観れば観るほど怖いくらいに三津谷さんのことを好きになっていった。
主な仕事は舞台だったし、大学生になって自由になるお金と時間が増えたこともあって、たくさんの舞台を観るようになった。
2011年から2016年の間で数えきれないほどの作品を観てきて、出演作が好みだったというのも、三津谷さんを推し続けた理由の1つだと思う。
不二先輩、ソフィ、ウル、ユンミン、十蔵、アマンダちゃん、光明ちゃん、ピップくん、鳥居くん、俊平、西尾さん、タダオ、アンディ、吉永くん、毘流古、シュウ☆ゾーくん、岡本、土方さん、それぞれ思い入れの強さは違うけど、たくさん楽しませて笑わせてドキドキさせてもらった。辛くて悲しくて一緒に泣いた役もある。全員たいせつで、全員すきだ。

推しごとを振り返る―映像作品・イベント編

元気や桐山さんの時は避けていた接触系のイベントにも、三津谷さんというファンサの鬼みたいな人をすきになると行きたい気持ちがでてきて、握手会にも躊躇なく行くようになった。「若手俳優オタ」らしいことをしたのは、三津谷さんが初めてかな、と思う。
映画は『ポールダンシングボーイ☆ず』と『忍たま乱太郎』の2作を劇場で観た。ポールダンシングボーイ☆ずの舞台挨拶には間に合わなかったから、映画の舞台挨拶に行ったことはまだない。いつかスクリーンを背にする三津谷さんを見られたらいいなと思う。
テレビ番組としては、『D2のメシとも!』、『TV・局中法度!』、『俺の地図帳 〜地理メンBOYSが行く〜』だろうか。あんまり思い入れのある番組はないんだけど…。局中法度も番組コンテンツとしては好きとは言えなかったけれど、局中音楽LIVEは言葉にできないほど楽しかった。暑い中物販に並んでいたら、会場入りするメンバーが物販列に手を振ってくれた思い出。あの頃はそういうことが楽しい時期だったのかな、とも思う。

推しごとを振り返る―ブロマイド編

「若手俳優オタ」らしいことと言えば、イベントの他はブロマイド収集だと思う。
舞台グッズとしての写真もあるけど、三津谷さんの場合は毎月事務所が出すブロマイドもあったから正直大変だった。
三津谷さんの顔がものすごく好みというわけでもないので、ビジュアル的にはそうでもないなと思う月もあったが、それでも毎月買っていた。ファンクラブ限定はネットでしか買えないから基本は通販だったけど、表参道のWEショップ限定の写真も1枚だけあったから、その1枚のためだけに毎月表参道に通った。だから美容院も表参道だったという、なんちゃってお洒落さんだったのも懐かしい(笑)

慢心しない男・三津谷亮

三津谷さんを好きになったのは舞台映えする華に惹かれたから。三津谷さんを見続けたのは観れば観るほど役を演じる三津谷さんをみたいという欲がでてきたから。三津谷さんを応援したのは三津谷さんが「ファン」という存在を必要としている人と理解し、彼を支える「ファン」という物体の一部になりたいと思ったから。そうやって応援していくうちに、どんどん三津谷さんにハマっていった。三津谷さんは完璧な底なし沼だった。
三津谷さんのどこが好きか考えると、①華がある、②歌もダンスもどんどん上達する、③ブログが丁寧、④今まで演じた役を贔屓なく大切にして自分の分身のように接する、⑤自分の考えや「役者としてこうありたい」という気持ちを言葉にしてくれる、⑥どんな役者になりたいかという方針がはっきりしている、⑦実際にそこに向かって前進し続ける姿勢、⑧ファンがお金と時間をかけて自分を応援していることを理解している、⑨ファンがほしい言葉をくれる、⑩ファンの言葉が届いていることを言葉にしてリアクションしてくれる…パッと思いつくのはこのあたりかな、と思う。もっと考えれば出てくるかもしれないけど。総じて、ファンとしてリターンが大きい、ということだと思う。舞台を観に行っても得るものが多かったし、ファンサという意味でも「ファンに一方通行だと思わせたくない」ということを三津谷さん以上に声高に叫ぶ俳優を私は観たことがない。
正直なところ、三津谷さんがどんなに一方通行ではないと言ってくれても、最終的に俳優とそのファンが一方通行であることに変わりはないんだと思っているけど、でも、「一方通行じゃないからね」という言葉だけで、素直に三津谷さんに気持ちを届けることができるのはありがたい。ファンが俳優の何を知っているのかという話になるけど、俳優として以上に三津谷さんの人間的な部分を好きになったんだろうと思う。とくに、みつスタ*3をやっていたころは、毎月のようにファンと三津谷さんの特別で濃厚な時間を過ごして、ファンだけの特別感を味わい、想いが通じていると体感することができた。
それから、単純にコツコツ努力が苦手な自分は、三津谷さんを尊敬もしていた。もう決め台詞なのかなっていうくらい聞いた「慢心せずに」という言葉。「慢心せずに進んでいく」って言わないと死んじゃうのかなっていうくらい、楽日の挨拶やみつブロで繰り返し聞いてきた。口だけではなく、本当に、現状に満足することなく貪欲に突き進むところが三津谷さんのすごいところだと思っているし、そういうところが好きだ。そして、そんな俳優がファンに見せたいと思い、見せ続けてくれる景色を一緒にみたいと思ったことが、三津谷さんを推してきた最大の理由なんだと思う。

厳選ツイート

「みつやさん」で引っかかったものと、その前後のツイートを羅列しておく。

  • みつやさんラケットまで持って袖にいたのほんとありがとうと思います。ラケット持ってんの?って言われて、いつでも不二に…って答えてて、なんかもう…なんでそんなに王子様なの…ありがとう。 4:20 - 2012年10月14日
  • みつスタ終わってからあくスタ入ってたら、あくつがみつやさん呼んでくれて来たはいいものの、みんなは阿久津を見に来てるからと画面に入ろうとしないみつやさんでした。 5:08 - 2013年8月12日
  • みつやさんぶろぐきてた。三津谷さんの言葉を歪んだ部分が元に戻るような感覚。一緒に元気出していこうって言われたから頑張る。 9:00 - 2013年10月18日
  • やばい…みつやさんのでつらいレポが私が見た中で一番詳細だ…。 3:03 - 2013年12月9日
  • 私別にみつやさんファンとは名乗らなかったんですが、みつやさんのステッカーは陸前高田の市章が入っていて私たちも大好きなんです、とお店の方が話してくださいました。 19:30 - 2014年3月5日
  • 自分が並んでチケットを買うこともあるし、当日券は抽選になったりキャンセル待ちだったりして観るだけでも大変なことなのは僕もよく分かっています、と。言葉にしてくれるみつやさんが今日も大好きです! 7:32 - 2014年6月29日
  • 一輪車の子じゃ嫌だって役者の欲が出たって、ファンとしてはすごく幸せな響きと思います。 13:13 - 2015年2月16日
  • みなさんのおかげで自分を好きになれたとか最高の褒め言葉じゃないですかね。 16:00 - 2015年2月19日
  • みつやさんがみつすたの度に必ずファンとの関係性に思考を回帰してくれるっていうのかなあ…いろんな方向から一方通行じゃないよ感を攻めてきてくれて本当に幸せです。 16:00 - 2015年2月19日
  • ガランチードの挨拶で一緒に、一緒にって言うの良かったよね。意識的に言葉にしてくれてるんだろうなって分かったから余計に嬉しいよね。 7:45 - 2015年5月27日
  • そういう言動が端々にうかがえるから一方通行じゃ嫌だっていうのが本心なんだという説得力が増すよね。 7:46 - 2015年5月27日
  • あんまり他の人のプレミアム放送みたことないから分からないけど、静かに想いを吐露していくみつやさんをみてファンのこと信頼してくれてるんだなーって思いました。 7:50 - 2015年5月27日
  • 治ったからって言ったって、そこまで追い込まれていたことってなかなか言い出しにくいような気もするし。終わったことなら尚更、言わないままでも良かったのにさ。 7:51 - 2015年5月27日
  • 今日のみつやさんの帯状疱疹の話を聞いて、ちょっとズレるけど大くんの怪我のこととかも思い出して、表に出る時はきれいな姿だけをみせてくれてるんだなあと思ってほんと尊いし、1分に50円支払うファンには弱味もみせるぜっていうのも尊い。 9:16 - 2015年5月27日
  • こうして毎回、全方位のファンに向けて丁寧に言葉を選んで書いてくれて幸せだ。 4:58 - 2015年6月5日
  • みつやさん自身がソロイベント開催を喜んでいるだろうな、と何の疑いもなく思えることがファンとして幸せだし誇り高い。 5:13 - 2015年10月4日
  • みつやさんのような人になりたい。 4:55 - 2016年4月2日
  • みつやさんみたいな人になりたい。みつやさんみたいな子供を育てられる親になりたい。 6:37 - 2016年7月7日
  • みつやさんはもう一方通行恐怖症だと思うんだけど、その不安の解消に役立っていたのかと思うと、早く別の形がみつかるといいなあと思います。 7:12 - 2015年7月22日
  • みつやさんおめでとうございます。そしてありがとうございます。お茶の間でみつやさんに会える日がこんなにも早く来るなんて思ってなかった。ありがとう。ほんとうにいつもお仕事のことで驚かせてもらって幸せだなあと思う。 4:36 - 2016年4月21日
  • みつやさんは御縁に恵まれているなと感じるけれど、引き寄せる力も強いのだろうと思う。 18:30 - 2016年6月5日

*1:ビギニングの感想→ビギニング - とはずがたり

*2:恐ろしい子…! - とはずがたり

*3:三津谷さんが月1回行っていたアメーバスタジオという生放送番組