とはずがたり

ぬるま湯の中 首までつかってる いつか凍るの それとも煮え立つの

自分語り⑨わたしと「オタク」その2

今年の1月にオタ活に対して活動指針を立てていた。
ta35.hatenablog.com
自分語りと題して細々と担降りブログらしきものを書いている最中だが、もう上の指針は役に立たないので新たに指針を立てて、2016年を締めくくっていきたいと思う。


以前の私は、自分のことを三津谷さんと矢崎さんという2人の役者が好きなだけのオタクだと思っていた。「オタク」ではなく、ただ2人が好きなだけ、という認識だったし、たしかにそうだったと思う。あの頃は「誰を好きでいるか」が重要だった。
今だってもちろん誰を好きかということは大切ではあるけれど、それよりも「オタクで居続ける」ことを望むようになった。そして「誰を好きか」ではなく、誰を好きになれば無理なくオタクを続けられるかを模索しているところなのだと思う。大した理由はない。若手俳優を応援するしんどさ、日常生活での時間やお金の使い方の変化、年齢…いろんな問題がたまたま同じタイミングで浮上してしまった中で、ただ「オタク」であることが生きていく中でテンションが上がる行為なんだと気付いたというだけの話である。


振り返ると、私には常に「こういうオタクになりたい」という人が存在していた。
テニミュのときも、俳優のときも、ジャニオタのときもそうだった。それは文化ごと好きになるということだ。
しかし、ハロオタでは今のところ目指すオタクがいない。*1
まだ私がハロの現場を知らなすぎるのかもしれないが、ハロオタにはあまり多様性がないような気がしている。
俳優でもジャニーズでも、接触、良席厨、野鳥の会、レポ、メモ班など、多様な文化が認められていると思うのだが、ハロプロの現場は「接触」こそが至高であるかのような風潮だと思う。どうにもこうにも私はこの接触文化に馴染めないなあと思っている。


ふと思い立ってつぶやいたことだけど、このことに気が付いたときに、ハロオタにはなれないし、ならなくていいなと思うようになった。女性アイドルが好きとか、ハロプロが好きというよりも前に、「℃-uteが好き」なだけなのだと思う。なんとなく℃-uteの次はアンジュかこぶしか…舞美ちゃんの後は、むろかたぐっちゃんかなあ…いやいやここはやっぱり娘。でくどぅーでしょ、あゆみんも捨てがたい…なんて思ってたんですが。6月以降はFC退会かなというのが今のところの気持ち。ずっと舞美ちゃん推し、℃-ute推し。


ジャニーズの方はジュニアにも興味はあるんだけど手を出すつもりは一切ない。そこまで降りていく余裕がないというのが大きい。JUMPで十分過ぎる。少なくともデビューするまでは少クラ観ておけば十分かなって感じ。
ジャニオタからしたら、今私がやってることなんて「にわかオブにわか」なのに、一般的にみたら何となくオタクっぽいことしてる、っていうのが本当に丁度よくて快適。わたしのオタク的自尊心も深く傷つかず、かと言ってオタクごとに首を絞められることもなく、ローコスト・ハイリターンのこのジャンルを手放す気はないので、ずっとこのままぬるく追っていきたいなあと思っている。


そうすると、大きく℃-uteとJUMPの2本立てということになるわけだが、℃-uteに関しては解散まで全力で追いたい気持ちの他に、「ドルオタ」として℃-uteに初めてを捧げたいと思っている。
なんだかんだいっても、女性アイドルには好意的な感情を持ち続けるだろうし、ハロプロのことも変わらずに適度な距離感で好きでいると思う。もしかしたら、この先ハロに本気になったり、他のアイドルに夢中になる日がくるかもしれない。だからこそ、私が女性アイドルとする可能性のある全てのことは℃-uteと済ませておきたいという気持ちがある。
全現場なんて大それたことは言わないけれど、来年の6月までは後悔のないように℃-uteのオタクでいたいと思う。


そんなわけで、活動指針と呼べるほどのものではないけれど、どんなふうに追っていくかを言葉にして残しておくことにする。

℃-ute

行きたいと思う現場には、コンサート・接触を問わず行く。経験したことのないことは積極的に参加していく。
チェキや握手はもう済んだので無理はしない。

ジャニーズ

基本的に茶の間で楽しむ。コンサートには応募するが自引きできなければそれまで。

舞台

三津谷さんと矢崎さんの舞台は直感で観たいと思った作品、2人が出ていなくても興味の持てる作品なら行く。FCはとりあえず今回は更新。
少年社中、キャラメルボックス、末満さんあたりの気になる劇団や演出家さん情報は随時チェックし、観たいものがあれば行く。



来年6月までは℃-ute現場が未知数なので、あまり回数などは限定しないでおく。
1年経たない間にこんなに変わるのかというほどに言ってることが違うけれど、「容量を余らせながら過ごせる1年にしたい」という気持ちは同じだ。
余裕のあるオタクになりたい。

*1:正確に言うといないわけではないのだが、ジャニオタとハロの兼オタで比重はジャニ>ハロの人が多いので、純粋な意味でのハロオタではない