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とはずがたり

ぬるま湯の中 首までつかってる いつか凍るの それとも煮え立つの

~2016年活動指針~

日常

観劇目標というには大袈裟ですが、観劇生活の指針となるようなものを書いておきます。
あんまり多くてもきっと守れないので、とりあえず三か条にしました。

  • 基本は1作品1公演。
    • 事前に購入するチケットは1枚まで。
    • 「とりあえず初日・楽をおさえとけ」はなし。

2015年に引き続き、同じ作品を複数回観るよりも1つでも多くの作品に触れることを優先したいと思っています。
とは言っても、作品をきちんと楽しむことが前提ですから、Wキャストの場合や末満作品におけるMarble、柿の乱痴気などは別作品として良いことにします。あと、テニミュの東京公演と凱旋公演も別カウントにしておきます。

  • 月3公演を目安に、年間40公演におさえる。

本当は去年も月4回くらいにしておきたかったんですが、無理だったのでリベンジです。2015年が53公演なので、ちょっと無理めな目標ですが…。
たくさんの作品に触れたいと言いつつ観劇回数をおさえるのは矛盾しているけれど、あえて舞台の回数をおさえることで映画や小説にも守備範囲を広げられたらいいなと考えてのことです。去年は、観たいなと思ったのに観なかった映画が多いし、読みたくて買った小説も積まれている状態なので、興味をもった映画や小説も楽しむ1年にできたらいいなと思います。

  • 脳直でチケットを取らない。

ずっとDD寄りを自称している私ですが、2016年は更にDDに近づきたいな、と。
そのきっかけとなったのは「黒いハンカチーフ」で橋本淳の演技を久しぶりに観たことです。あっちゃんを好きと公言しているわりに2015年の出演作はほとんど観ていなくて、その理由を「三津谷さんや矢崎さんの出演作と会期がかぶっていたから」とするのは何かが違うはず…と思ってしまったんです。あっちゃんだけじゃなくて、他にも観たい劇団さんや役者さんはたくさんいますしね。だからとりあえず、「三津谷さん、矢崎さんの出演情報解禁→チケット先行予約」の流れを断ち切ってみたいと考えています。
ただし、三津谷さんや矢崎さんの2015年の作品で観なきゃよかったと思うものがないので、正直なところ、この方法で観劇回数が減るとは思っていません。でも、結果として観に行ったとしても「どうして観たいのか」を自分なりに明確にすることが大事なんじゃないかなあと思います。
特定の俳優さんを観劇生活の中心にするようになって、いつの間にか、いかなる挑戦も見逃してはなるまいと意気込んで、何の疑問もなくチケットを取ることが当然のようになっていました。むしろ半ば義務のように、出演作を観ないということがファンとしてとてつもない非道をはたらくことのように思えてしかたありませんでした。でも、上を目指し続ける彼らにとってどこかが頂点ということはないし、ある作品が彼らにとって大きなターニングポイントだったとしても、私がそれを全て目にする必要はないんじゃないか、とようやく思えるようになりました。今はまだ「そういう考え方もあるな」くらいにしか思えないし、急にどうでもよくなるとは考えられないので、観る観ないを葛藤することが続くのでしょうが、「選んで」観るということをしっかりとやっていければ、と思っています。




学校とバイトと観劇くらいしか無かった私の人生に、歳を重ねるにつれてどんどん要素が増えてきました。それでもペースを緩めずに観劇している今、他にやりたいことが後回しになっていたりします。つまり「観劇」に今までと同じ容量を与えてあげることができなくなった、ということを意味するんだと思います。私にとって観劇は娯楽でしかないはずです。それなのに舞台を観ることが他の要素を圧迫している現状は本意ではありません。こういうことを考えるようになって、上の3つの指針にたどり着きました。
友人から我慢弱いと言われます。自分でもそう思います。チケットホルダーにチケットが1枚もないと不安な気持ちになるのは変わっていません。そんな私がこの指針に何事もなかったかのように従っていけるとは思えません。残念ながら私は私を信じてあげられていません。それでも、きちんと取捨選択して観劇が占める割合を減らし、できることなら容量を余らせながら過ごせる1年にしたいなあと思っています。