とはずがたり

ぬるま湯の中 首までつかってる いつか凍るの それとも煮え立つの

拝啓 推しの皆さま

ぐずついた天気が続いておりますが、推しの皆さまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
ファンレターというものを書かなくなって久しい私です。
これまでは一方的にであっても好きという感情をぶつけたくて、そのエネルギーを手紙に詰め込まんとしてきたわけですが、今はもうファンレターとして直接目に見える形で愛を垂れ流すまでの勢いは失いつつあります。
とは言え、元来が語りたがりの性分なので、募る想いをおさえきれず、酔っぱらった勢いに乗じて、こうしてネットの隅で吐き出すことにしました。

℃-ute

6.12から2か月が経ちました。そして解散が発表された8.20からも1年が経ち、この1年を振り返ることで改めて℃-uteというグループはもうこの世には存在しないんだということを実感しています。


先日、舞美ちゃんなっきぃ、愛理の3人でロッキンに行ったと教えてくれましたね。去年まで自分達が立っていたステージを一体どんな気持ちで見ていたのでしょう…。オタク達はこんな気分だったのかな、と少しでも去年までの夏を思い出してくれていたらいいなと思います。私はロッキンにも音霊にも行ったことがないし、これから先も行かないのかなあと思います。ロッキンや音霊は、在宅決め込んでいたオタクには敷居が高く、行きたいけどなかなか足を運びにくい現場でした。それでもTwitterにハロ垢をつくり、わずかばかりですがハロオタさんと交流させてもらう中で、行きたい、行ってみたい、きっと怖くない、1人でも大丈夫、という想いが強くなっていきました。そんな中、なんだか良くない話が聞こえてきました。それはあなた達が「また来年も」と言葉にしなくなった、ということ。解散を噂する声は私にも届くくらい大きなものになっていました。嫌な予感がする。それでも、だからこそ、来年のロッキンと音霊には行く!!!そう声高に叫んでいました。絶対、行くんだ!って思っていたその当時の気持ちは鮮明に思い出すことができます。だからこそ、ロッキンにも音霊にも行くことが叶わないこの夏が悔しいし、℃-uteが解散したんだってことを実感しています。


2か月も経って今更実感し始めたの?って思われるでしょうか。私だけじゃなく、℃-uteの解散を未だに実感していない方は少なくないはずです。その理由は人それぞれかもしれませんが、私の場合はインスタです。解散当日にできた愛理、なっきぃ千聖のインスタのアカウントは、今後の活動継続を約束するものであり、とても心強く思えました。実際に投稿されるようになると、忙しく仕事をしながらも家族や愛犬、愛猫たちと過ごす姿を垣間見ることができて、むしろアイドル時代よりも身近に感じられるようにもなりました。特に卒業旅行であるHawaiiの様子をたくさんアップしてくれて、あなた達が別々の道を歩むという事実を忘れてしまいそうになるほどでした。それでも、次第に投稿の内容が三者三様になり、徐々に仕事の内容や露出の頻度もかわってきて、道を違えたことをじわじわと感じています。舞美ちゃんのブログも投稿の雰囲気がかわり、まるでTwitterやインスタのように軽い文章もあげられるようになりました。そうなると、まいまいの新しい写真が出てこないことが、より一層寂しく思えてきて、もう5人の新しい写真は見ることができないのだという事実をつきつけられます。ちなみのように、せめて写真だけでも…と思ってしまうのはオタクのエゴですね。


℃-uteを最優先にしてオタ活をするようになったのは解散発表されてからなので、たったの9か月。キッズ時代を含めて15年間の彼女たちのアイドル活動の中のたったの9か月間しかみていないのに。これだけ夢中にさせてくれたあなた達には驚かされます。それだけ魅力的だったということです。


ジャンルを問わなければオタク生活も長くなってきて、アイドルや俳優がひとり辞めたところで、自分の実生活にはなんの影響も及ぼさないことは百も承知です。でも、これまでと違うのは℃-uteは解散しても、舞美ちゃん、あいり、なっきぃ千聖は個人で活動を続けるという点です。今まで私が体験してきた別れのほとんどが芸能界を去るというものでした。もう芸能活動をしないとなると、それはもうどうしようもないので諦めもつきます。グループやユニットを辞めるにしても、俳優の場合はやることは芝居だけなので、辞める前後の活動にはあまり大差がなかったりします。でも今回は違います。もう歌わないかもしれない、踊らないかもしれない、という今まで私が体験したことのない別れにすこし怖さも感じていました。でも違いました。あなた達から発せられる言葉の端々に℃-uteを感じるのです。それが、これから個人で活動していくあなた達にとって良いことなのか悪いことなのか素人の私には判断はつきませんが、それでも精神的な支柱として℃-uteという存在があるだろうことは、オタクとしてはとっても嬉しく思います。
5人の人生は℃-ute無しでは語れない。ハロープロジェクトも平成のアイドル史も℃-ute無しでは語られない。相互に強く結びつきあった℃-uteとアイドルの関係をとても愛おしく思います。℃-uteはアイドルなんです。ハロープロジェクトのアイドルであり続けるために、事務所を移籍するのではなく解散を選んだと言っていましたね。℃-uteでいることだけではなく、アイドルだったことにも誇りを持ってくれていると思えるその選択を悲しいけれど嬉しくも思います。わたしはアイドルが好きだから。
インスタで℃-uteを押し出してくれているのは、まだ個人で戦うことが怖いというのもあるのだろうけれど、自分にとって元℃-uteというのが武器になると認識してくれているのも嬉しかったりもします。いつかは、プロフ欄の元℃-uteの表記が消えてしまう日がくるのだろうけれど、たとえ消えたとしてもあなた達5人は一生℃-uteだし、私達はteam℃-uteなんだと確信しています。お互い愛が重いですね。


あなた達が用意してくれた「Thank you team ℃-ute」というラストステージは、念願だったSSAに立てる喜びを前面に出したような構成で、必要以上に解散を意識させたお涙頂戴の流れも最小限であり、オタク達にもSSA公演を純粋に楽しませてくれる時間でした。もう℃-uteがいなくなるという実感がなく、それは解散の日をピークに持ってくるという舞美ちゃんの言葉通り、パフォーマンスもビジュアルも最高だったからだよなと思います。「解散」というオプションがなくたってSSAを埋められる℃-uteなんだと思えたし、SSAという大箱で観たかったものが観られたような、本当に良いコンサートでした。
あなた達にはサプライズだった、中澤さん、さゆ、あやちょの登壇も個人的にはここ数年ハロープロジェクトを率いてきた℃-uteを送り出すには最高の演出だったと思っています。ベリーズがきてわーわーするより全然良かったです。解散ライブでさえ完璧なアイドルで圧倒的なパフォーマンス力ですた。涙で歌えなくなるとか全くなくて、解散を前面に出すことのない演出で。5人はすごく晴れ晴れとした清々しい顔をして、SSAに立てていることを満喫しているようで、それを観られて私も幸せでした。
マイクを通さずに地声でオタクにむけて「team℃-ute愛してるぜー」って言ってくれたこと、愛が重い℃-uteらしいなあって笑っちゃうけど、本当は心の底から嬉しく思います。全オタクが思う事だろうけど、ありがとう愛してるって言いたいのはこちら側です。


℃-uteは良くも悪くも劣等感がつよいのにプライドが高い集団だろうからパッと花咲かせて終わりたい、ってのはあったのかなあと勝手に考えたりしています。
アンジュとか他グループが話題になる度思うのは、℃-uteは話題性を味方につけることができなかったのか、一時的に話題になることを良しとしなかったのか、どっちなのかなということです。私には想像することしかできないけれど、アイドルが憧れるアイドルだったのは確かなのに、世間的には知る人ぞ知るのまま終わってしまったのだよな、とどうしても思ってしまうのです。
アイドルが憧れるアイドルとか、圧倒的なパフォーマンス力をほめられたところで、それが広がらなければ、やっぱりファンだけのものになってしまうんです。おかいちゃんがバラエティに出ることで、℃-uteの名がようやくテレビしか見ない「世間」にも伝わる。「世間」に広まることの是非は個人の価値観だし置いておくとして、私は推しにはやっぱり「有名」に、それこそ「国民的」になってほしいのです。その点ではSSAが満員になってもやっぱり満足できてはいないんだと思います。だから、ちょっとだけ悔しさはあるんです。「国民的」になっていたら年齢やキャリアを気にせず℃-uteのままでいてくれたんじゃないかなと思ってしまうし、年齢とか気にしないで付いてきてくれるオタクだって信じてもらえなかったことは本当に悔しいです。
きっと事務所がキッズを完璧なアイドルに育ててしまったんだと思います。だからこそアイドルが憧れる強さがあったのかもしれませんが、
小中学生の頃に大人から半ば叱られながら教わったことは、そうそうなおらないものだと思います。AKB前後でアイドルの在り方は変わってしまって、℃-uteはパフォーマンスはさておき売り方としては前時代的だったのでしょう。
まあ、何を言ったところでいちオタクの戯言ですし、結論としては、あなた達が自分たちのSSA公演のパフォーマンスに満足していて、これから先、たとえば結婚したり子供が出来たりした時に振り返って、良い最後だったと思ってくれて、ずっと幸せでいてくれるなら、なんだっていいということにたどり着くんですが。


「夢を思いっきり叶えてみせると言えなくて 曖昧な返事をして 帰りに一人で決めたんだ」
℃-uteちゃんらしい歌詞だと思います。
「小指に赤いリボン結びを 必ず逢える日を生きよう」
今でも5人の中に℃-uteが当たり前に存在していて、解散しても消えてなくなるわけじゃないということを目の当たりにして、解散してもなお幸せをくれるあなた達を好きになって本当に良かったと思いました。大好きです。
あなた達の℃-ute愛はとても強く、個人がグループの事を考えて行動しているのがひしひしと伝わっていました。
これからは、引退したまいまいも含めて、自分のためにだけ活動していくのかと思うと、それはそれで楽しみでもあります。


℃-uteとか居て楽しかった!



やじままいみさま

「大きな夢をかざしたら 美人になった」
愛理ちゃんが、この歌詞の通り、美しくなったねと言っていましたね。
本当に、あなたの美しさはとどまるところをしらない。容姿はもちろんだけど、内面からも美しさがにじみ出ています。


メンバーが包み隠さずにあなたへの愛を語るから、いつもメンバーの舞美ちゃん愛には勝てないなって思っています。それでも私はあなたのことがみんなに負けないくらい大好きです。好きになったきっかけは何でしょうか。明確な出来事はないような気がしますが、気づいたらあなたを推そうと思っていました。
無敵の美貌はもちろんだし、やじまっちゃうギャップも可愛いし、でもあなたの魅力はそれだけじゃない。
背中で語る侍のような強さとしなやかさ。それが舞美ちゃんのわたしにとっての最大の魅力です。
「お姉さん」として、いろんな感情を耐えてきたであろうあなたが、それでもまっすぐ大人になったこと、簡単じゃないことだと思います。
辞書の「天真爛漫」のページに舞美ちゃんの写真貼っときたいくらい。しっかりしてるのに抜けているほっとけなさ、美しいのにふざけるのも嫌いじゃないところ、無邪気な笑顔、どこをとっても好きしかなくて、あなたを前にすると私は語彙を失ってしまいます。
あなたとは2回だけ握手をしたことがあります。1回は噴水広場のリリイベで。2回目はサブナードの写真集発売イベントで。凡コメしか伝えることはできなかったけれど、かがんで顔を近づけて話を聞いて返事をしてくれたこと、きっと一生わすれません。女神っているんだなーとか本気で思えちゃうくらい、大好きです。


これからは私の好きな「お芝居」というフィールドで活躍をするのでしょう。映像ではみたことあるけど、舞台としてどうかっていうのは経験がないので、舞美ちゃんを役者としてみることをすこし怖くも思っています。というのも、どんな作品に出ていくのかということは俳優オタクにとっては大事なことだからです。どんなに好きでも、出演作があまりにも好みとあわないとしんどくて手を引く人を何度となく目にしてきました。わたしは幸運にもそういう経験はありませんが、気になってるくらいの人であれば出演作と自分の趣味が噛みあわなければ、それ以上先にすすむこともありません。
それでも、舞美ちゃんの長い手足は舞台で映えることでしょうから、今はただただ、楽しみな気持ちで胸がいっぱいです。
それに、役者として好きなのと舞美ちゃんを好きという気持ちは別ですから、万一役者としては応援しにくいなんていうことになったとしても、舞美ちゃんのことを好きな気持ちにはきっと変わりはありません。
舞美ちゃんの今後の活躍を本当に楽しみにしています。舞台となると私はきっと違う評価をしていくことになるだろうけど、それでもずっと舞美ちゃんのことは好きなんだと思います。一生ついていくし、私が好きな演出家さんとか劇団さんとか俳優さんとかと交わることがあれば最高に幸せなだなと思います。


もう一つ。℃-uteの中で私と年齢が一番近いのが舞美ちゃんです。親友ちゃん達が結婚していく中で、あなたはどう感じでらっしゃるのでしょうか。そのことが、私はとても気になってしまいます。
オタクは舞美ちゃんが幸せなら、それでいいんだけど、すこしだけ恐れているのは結婚出産で活動内容が変わってしまうことです。今のOG達をみるとママや妻としての地位を確立させていくOGがどうしても多い。そこが生きていくための道なのかもしれませんが、私としてはガキさんやなっちのように、1人の役者としての地位をぜひ築いて欲しいと思っています。映像作品でアクションものなんかも。ぜひ。


最近のブログはほのぼのする内容で、とても和ませてもらっています。
舞美ちゃんの全方位外交のブログは、私が舞美ちゃんを好きになった理由のひとつでもあります。私はあんなふうに人を想うことができないし、ひとりの人間として尊敬しています。℃-uteのリーダーとして、ハロプロのリーダーとして、真ん中に立ってきた人間にしかわからないことがあるんだろうと思います。肩の荷をおろすことができた舞美ちゃんが今後どうなっていくのか、目に焼き付けていきたいと思っています。私が追いかけきれないって悲鳴をあげるくらい、忙しくしてくれる日々を楽しみにもしています。
ありがとう。おつかれさまでした。そして、これからも応援しています。



すずきあいりさま

あなたが「歌いたい」というまでに時間がかかったこと、オタクからしてみればなんでだろうと不思議でしかたありませんでした。
でも、あなたの周りには一人でシンガーとして成功している同級生がいたり、アイドルとしてこれからもやっていく決意をしている人がいたり、きっといろいろと思うことがあったのでしょう。そのくらい、あなたと歌が強く結びついているのを感じ、真剣さを感じ、とても頼もしく思っています。今は、一人でも歌い続けたいと言葉にしてくれていて、まだまだこれから先も大好きなあなたの歌が聴き続けらるんだと安心すると同時に、その決意に付いていくよって思わせてくれる強さをみせてくれて感謝もしています。


SHOCKで一人で前にたつことを嫌がったあなたが、今度は一人でステージに立とうとしている。その細い身体で、たくさんのプレッシャーを抱え込んでしまうのでしょうか。今はソロの準備段階でしょうが、実際に活動をはじめてから、うまくいかないと感じることも不安を感じることも多くあるでしょう。そんなとき、背中を押すのでもいいけど、アイドル時代からあなたを好きだった人間として、少しでも背中を預けられるような、そんなふうに役に立てたらいいなと思っています。


少し前、ブログのタイトルの後ろに(あいり)と書いているのに気づいてとてもさみしくなりました。℃-uteであることが当たり前だったということがあらわれていましたね。あなたは途中まで、「メンバー」としてしか付き合って来なかったけれど、ちさとに弱みを打ち明けた時に、壁をこわして「ともだち」のようなものに近づいたのだと思っています。それでも、℃-uteじゃなくても仲が良かっただろうなと思うほどではないんだけれど、そこがまたいいなとも思います。おかいちゃんも、前世でも生まれ変わっても5人でパフォーマンスしていると思うって言ってるものね。それに、舞美ちゃんから水着のプレゼントをもらって、それを℃-uteだったからこそ、と表現してくれるの、ほんと好きだなと思います。


ブログの内容も、しんみりして引きずってるのは意外にも愛理なんだなーと思ったりもします。
まずは、あなたのシンガーとしての独り立ちを心待ちにしています。
10年後の8月、どんな形でもいい、会えることを願って…。これからも、よろしく。



なかじまさきさま

私はなかさきちゃん時代を知らないから、中間管理職を全うするなっきぃしか知らないのです。それがあなたの地の性格だったのではないと考えると、本当に尊敬します。
ふるさとの夢をみていると、食レポもいけそうだし、なによりもリアクションがいいというか、ちさとのバラエティ的な予測不能な反応じゃなくて、的確な反応。なっきぃが最初に次の道として掲げていた、旅番組のレポーター、っていうのもあながち悪くないんじゃないかなって思っています。りかちゃんもやってる、温泉にはいってお酒のんでの旅番組、いいじゃないですか。
もちろんお芝居もみたいし、たまには踊ってもほしいけど。動けて歌えて芝居もできるので、ガキさんというよりは、れーな的なミュージカルとかどうかなって個人的には思っています。オタク気質もあるから2.5とかもハマると思うんだけどなあ。
なっきぃも、だんだんとお芝居にやる気みせてきてくれてるので、今後にも期待。なんとなく、りかちゃんみたく、たまに2時間ドラマに出ながら、さとやまのお仕事もこなしつつ~になるのかなって思ってますし、そういうなっきぃを見たいなとおもいます。ダイビング番組とかでもいいよ(笑)
℃-uteのために生きてきたという点では、もしかしたらなっきぃが一番捧げてきたのかもしれません。
自分は引いてメンバーを引き立てる側にいたなっきぃが、自分を中心に自分のやりたいことをやる人生、見届けさせてください。



おかいちさとさま

「生まれ変わっても アイドルかは分からないけど ℃-uteメンバーとパフォーマンスするんだと思います」
おかいちゃんも℃-uteのこと大好きですよね。℃-uteメンバーを引き締めていたのがなっきぃだったとしたら、甘やかしていたのは実はおかいちゃんなんじゃないかなと思います。面倒見のいい姉御肌なのが、隠しきれてないですよね。
バラエティに出ているおかいちゃんもいいけど、℃-uteの4人を笑わせるためだけに頑張るおかいちゃんが一番好きだったりします。結局、私も℃-uteには甘いんですね。


おかいちゃんのオタとの距離感って他の誰とも違っていて、でも近過ぎずちゃんとファンとオタクとして存在できるバランス感覚というか、そこがおかいちゃんの魅力のひとつでもあるなと思うし、テレビ付けたらおかいちゃん的な未来を期待しています。って書きながら、今もほぼそんな感じだよなあって。本当に凄いことだと思います。岡井千聖として1人で挑める強さ、凄いなと感じます。
インスタが奔放過ぎて楽しいし、家族想いな姿もアイドル仲間と飲み明かしてる姿も、おかいちゃんだなーって感じでとても楽しいです。そういうさらけ出せるところが誰にも真似出来ない岡井ちゃんの良さ。℃-uteは自分の本当の気持ちを隠しがちな子ばかりだけど、おかいちゃんだけがそうやっていてくれることで、うまく成り立っていたところもあるのかなあと思います。本当にその天性のバランス感覚で、これからもバラエティ番組でのし上がっていって欲しいなと思います。
たまには歌も歌いながら。将来的にはスナック経営でもいいけど。
まだまだ活躍する姿をみせて、私たちをびっくりさせてくださいね。



はぎわらまいさま

「うちのリーダーが一番かっこいい」
舞美ちゃんのことを純粋にいちばん好きで憧れもあったのではと思うのは舞ちゃんです。

まいまいの自信のなさは、オタク達は気づいていたと思います。それを解散前のインタビュー各誌で打ち明けてくれたこと、オタクとして嬉しく思います。
まいまいの歌はスキル的には上手くはなかったのかもしれません。でも、SSAで歌った「EVERYDAY YEAH!片想い」は紛れもなく、「まいまいにしか歌えない歌」でした。あんなに可愛いを見せつけられること、そうそうない。℃-uteをアイドルたらしめていたのは、まいまいの歌声や愛嬌だったんだと思っています。
まいまいの歌への気持ちを思い返して、おかいちゃんも言っていたけど、まいまいの声じゃなきゃハマらない可愛さだよなあと思いながら聴いてたら泣いてました。


℃-ute愛が強かったのもまいまいだったと思います。℃-uteちゃんみんな℃-uteのこと好きだろうけど、舞ちゃんの愛はまたちょっと特別というか。年下で可愛がられてきた舞ちゃんが℃-uteをこんなに愛していられるのは、アイドル活動と引き換えにした諸々が報われるような気がして本当に胸が熱くなります。
他の4人がインスタを始めたりブログを続けたりしていて、アイドル時代よりも私生活が垣間見えることが多くなったような中で、まいまいの最新情報が流れてこない現状をおもうと、じわじわと寂しさに侵食されています。いまはどこで何をしていますか?留学の準備ですか?


心配しなくても悩まなくても、あなたはとても魅力的な人間です。
あなたに会えなくなることはさみしいですが、相応の自信が持てるようになって、幸せに生きてください。



みつやりょうさま

あなたには、何度となくお手紙を書かせてもらいました。
いつからか、みつやさんにとってお手紙は出席表でしたね。客席で顔を見つける以外にも、覚えてない顔もあるでしょうから、舞台をみにきてくれている、と認識できる最大のツールなのでしょう。だから私も観に行く時はできる限り書く、から、必ず書くになっていました。内容は適当ではありませんでした。とりあえず何か書こうと思っていると不思議と書く事が出てきました。そのくらいみつやさんはファンの声に耳を傾けてくれる人なんだなって書く度に実感して、それさえも愛おしくて、みつやさんに手紙を書いてる時間さえ私には特別な時間でした。自分ではそう思ってなかったけど、ガチ恋だったんだなって最近は思ってますし、今もガチ恋です。そりゃこれだけ好きなんだから出会えて付き合えるもんなら付き合いたいですよ。


いま、あなたの出演作に行く頻度が少なくなっているのは、嫌いになったわけではありません。むしろ、好きが募る一方で。後にも先にも、あなた以上に大好きな役者に出会うことはないと思っていましたが、ソロイベに参加して、改めてわたしはとんでもない人を好きになってしまったと思い、きっと一生あなたから離れられないな、とわずかばかりの恐怖も感じながら、それでも幸せで胸がいっぱいです。


いろいろと私自身の人生を振り返る機会を経て、若手俳優沼から「抜け出したい」と思ってしまった私に、半端な愛でも受け止めてくれる優しさをみせてくれたのはみつやさんでした。それぞれの歩幅で、思い出してくれたらそれだけでも嬉しいと言ってくれたあなたに、正直言って甘えています。そして感謝をして、私はペースを落とすことにしました。
とは言え私は、お久しぶりも初めましてもいつもありがとうも言われないオタクなので、もちろん直接本人には何も言わないし、ソロイベで出会ってからのことを振り返った自分語り多めの重めなアルバムを押し付けたのが最後のファンレターになってるから、そのうちふらっとお手紙書いちゃうこともあるかもしれないですけれど。
あなたを忘れる気なんてすこしもないし、これからもガチ恋のままです。


大好きです。これからも、よろしくお願いします。



やざきひろしさま

ご結婚まことにおめでとうございます。そして、30歳のお誕生日おめでとうございます。
推し遍歴をずっきーから始めるとしても、元気もばーちょんもれんくんもまだ結婚しておりませんので、あなたが最初の既婚者となりましたことは、私の中ではわりと妥当な結果と思っています。そんな気がしていました。
最近のわたしはあなたから少し距離をとっておりましたので、一番にあなたからおしらせをきくことはかないませんでした。FC会報をみたファンのツイートを読んで知り、そのあとにあなたのTwitterでの報告を受けたわけです。おめでとうという気持ちの他にどんな気持ちがあるかというと、嬉しさと安堵感です。
結婚することだけが幸せとは思っていないけれど、少なくとも私自身は結婚を幸せの象徴と思っているし、あなたもそう思う側の人間であったことが分かったからです。きっと素敵な夫、良い夫婦になると思います。子供はどうなのでしょうか。個人的には産んでいただきたいですが、こればっかりは夫婦の問題ですから外野は大人しく報告を待ちますけど、産まれたら一応報告してほしいですよ。あわよくば、親バカツイートしていただけると小躍りして喜びます。ヨシツネと赤ちゃんのツーショットとかどうっすか。
ただひとつ、結婚を経て、あなたの仕事への向き合い方がどう変わるのか、それだけが気がかりです。
あなたには売れて欲しい、かわらずにずっとそう願い続けています。あなたは今後、どのように活動していく気なのでしょうか。知る人ぞ知る、舞台人の中での高評価、それで終わる人ではないと私はあなたをそういうふうに捉えているのです。そのくらい大好きなのです。
女中たちを観にきた小栗にいさんに、いつになったらグイグイくるのか、と言われた夏から、もう1年。いつになったらグイグイきますか。魔王コントをみて、モマをみて、やっぱり私はあなたの軽やかに舞台上に存在できる感覚がとても好きだと実感したのです。塩顔だし万人受けするイケメンじゃないのかもしれないけど(わたしはものすごくイケメンと思ってるけど、角度によってはそこじゃないって思うこともあるさ…)、舞台の真ん中に立てる存在感がある(本番になると急に出てくる)役者だなって思うし、きめるところはきめてくれるのに、気を抜いて立つこともできるって本当にものすごいことだと思います。
売れてください。ただただ売れて欲しいんです。国民的に人気になって欲しいんです。矢崎広という名前が世間を騒がせて欲しいんです。
映像…でましょうよ。
売れちゃって寂しいとか思わせて。
とか言って、人間風車もphotograph51もジャージーボーイズも、ものすごく楽しみにしています。
うっかり更新忘れたまま放置って1年経ってしまったオンオフも、入り直そうと思ってますよ。
やっぱり矢崎さんのこと、一生応援するんだなってモマをみて思ったから。離れてみて分かりました。わたしはわたしが思ってるより、矢崎さんのこと好きみたいでした。
売れすぎちゃってチケット取れないとか、恨み言の一つでも言わせてくれるような役者になってください。
あなたはきっと歳を重ねるとともに素敵になるはずだから。
楽しみにしています。グイグイきてくださいね。




末筆ながら、推しの皆さまのますますのご活躍をお祈り申し上げます。


敬具

平成29年8月23日

たみこ




なんだか、この数か月間で推しにいろんな出来事が起こって、心の中だけてんやわんやで、それなのに私は在宅決め込んでるオタクのなので現状につまらなさを感じるとともに、愛を叫びたくなりましたので、お手紙を書きました。
自分の気持ちを一方的にでも誰かに伝えるというのは労力のいることです。レターセットを選んで、文章を考えて、丁寧に文字を書いて。そこまでして伝えたいという気持ちがなくなってしまったのです。
しかも私がいま声にしたいのはここに書いたような内容で、こんなもの決して本人に伝えるようなものじゃない。チラ裏極まりないものですが、それでも誰かに読んでもらえたら、こんなしょうもない愛も報われる気がするのです。
明日も仕事なのに、こんなものを書いてしまった。
けれど、やっぱり私は俳優もアイドルも大好きなのです。