2015年活動報告〜2月〜
2月は怒涛でした。仕事で出張もあったりして、なんか忙しなかったんで、みつやさん誕生日とかも大したことできなかったのが心残り。
【2月】
- 完熟リチャード三世@吉祥寺シアター
ずっと興味のあった女体シェイクスピア。今回は、同じリチャード三世を題材としている少年社中と見比べてみたいという気持ちに背中を押される形で観ることにしました。
リトルブラックに身を包んだ女優さんたちが床に描かれた升目に沿って動く姿が単純に美しくて妖艶。
完熟リチャードのアフトで女性の身体だけでどこまで表現できるかの挑戦だったと言っていた。たしかエロスというある種の禁忌を壇上にさらしあげたかった的なニュアンスだったと記憶している
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 25
アフタートークで中屋敷さんから目論見が明らかにされるので、まんまとって感じなのが悔しいけど。
兼ね役で殺す・殺されるがうまくスイッチされるの面白いし、名前まで把握できてなくても赤白どっち側の人間なのかっていうのが分かる配役で話が理解できるようになってるし、素直にすごいなーっていうばかっぽい感想しかない。巧みな脚色。
初日と2日目に行ってきました。2ndS初日は観てないので、シーズンの初日を観るのは初めてで、こんなに緊張するのかっていうくらい手に汗握りながら幕が開くのを待ち構えていました。
まず一幕観終わって。
不動峰かっこいい橘さんかっこいい
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 13
やっぱり不二先輩みちゃうの。でも大きいから違和感。
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 13
1幕の青学はぽわっとしてるのに対し峰の校歌で1幕終わるから、どうしたって峰かっこいい!っていう印象になっちゃうんだと思うんですよ。あの赤い照明と黒いユニフォームはよく似あうんだなって今回しみじみ思いました。かっこよかったです。はやく橘さんと行こうぜ!全国したいです。で、さっそくお見送り橘さんで私歓喜。
お見送り橘さんー!かっこいいかっこいい。行こうぜ全国で校歌しめてくれるの本当かっこいい
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 13
手探りな感じがたまらなくワクワクするし、今やってるテニミュがテニミュっていう盲目なので、これからどうなっていくのかが非常に楽しみです。
私の考えるテニミュと公式の打ち出すテニミュのずれがあったり逆にぴったりハマったりして皆がざわつくこの感じ!これがテニミュ初日か!楽しいね!!
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 13
- ママと僕たち もっかい!いち!@アイアシアター
ママ僕は初演より皆が遊ぶようになってて自由だった。思いがけずわっしーも見られて幸せ。ぱにおじさん達が若いミュキャスと絡むの好き
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 14
キャスト的になんで初演を観てたのかすら不思議なんだけど、たぶんくじらちゃん目的だったはず。面白いのは分かっていたし、久しぶりにくじらちゃんを観たかったのもあって、矢田さんファンの友人を連れて行ってきました。ゲストがわっしーで腹抱えて笑ってしまいましたが、相変わらず真面目にふざけつつもママを守りたい赤ちゃんたちが可愛くてかっこよくて新しい扉を開きかけました。
観てない人には色物舞台だと言われがちだけど、観ればわかるのになあって思うんですよ。だからこそ、こういう出会いが待ってるかもしれないって思うと他の人のとにかく観て!っていう言葉をなるべく聞き入れたいなって思っちゃうんですがね…。
- ロマンス2015@紀伊國屋ホール
何もない空間でスポットライトで二人立って言い合ってるだけなのに耐えきれない程の孤独感に苛まれるし、それなのに未来を感じる、この気持ちはなんなの。
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 22
中屋敷さんが表現する愛の形が本当に好きだなと思った作品でした。かつひろくんも池岡さんも想像以上につか作品と親和するんだなって思ったけど、りゅーきは段違いでした。声のはり方とか、もうただただ好きでした。
みつやりょうゲスト回だったので全部もってかれましたが。平日だったからわりと詳細にメモしたのがツイッターには残ってました。久しぶりに読んでもとんだ破壊力でした。
(ロマンス2/22メモ)これから泳ぐのにそんなに着込んでなんなんだ!とゲストパート恒例の勝利者インタビューへ。その前に水泳連盟の方がお手本を見せてくれるから!と山崎さんがみつやさんに勝者インタビュー。「今のお気持ちは?」→「ぬれぬれにゃん♡」
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 22
(ロマンス2/22メモ)みつやさん登場時から俯いてる池岡さんが我慢ならない感じで「いいから帰れよ」→やりにくい?と更に絡む。→乳首ちょんってして、また帰れって言われる。→横一に並んだ出演者を、よーし俺はもう帰らないぞ〜と言いながら周り出したかと思ったら、そのまま袖にはけていく。
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 22
この最後の件は、みつやさんうまく収集付けたな〜って。
おそらく身一つで色んな環境に飛び込んだことで、みつやさんも自分の取説を持ち始めてる感あるなって思いました。回収役がいないときの対応的なやつ。
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 22
あとは、ラストにあるつかこうへい作品ダイジェストね!あれはテンション上がりました。大くんがオレンジのつなぎ着るのはずるいです。
- いつも心に太陽を@紀伊國屋ホール
わたし岡村さんの何が嫌いって実名バンバン出して愛の感じない役者いじりするところなんですけど、それよりも最大に音楽の趣味合わねえからだ!!!という発見がありました
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 25
観てすぐの感想ツイートがこれ。どらげないだったんだけど、「あえて」この曲をって言われても、もはやその「あえて」感も分からないので、趣味の問題だと思うんですよね。合わないものは合わない。ロマンスは性別関係なく愛する人がいたら強くなれるのかなって思ったけど、いつも心にはマイノリティだって強く生きられるって思わされた
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 25
ロマンスの四畳半シーンは物音一つたてちゃいけない緊迫感があって呼吸音すら躊躇しちゃうのに、いつも心にでは息苦しくなかった。演出なのか原作の違いなのか。ロマンスは二人のすれ違いがより濃く出てた気がしたのは台詞の影響かな。
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 25
ロマンスといつも心にの原作の違いもあるとは思うけど、マイノリティがどう強く生きるかよりは二人の愛の物語の方が好みだったというだけの話です。そして、りゅーきと大くんは素晴らしかったので満足です…と言っているわりにはツイッターはエロさについての話しかしてなかったですけど。
だらしない男というのは非常にエロいよなあと思っているわけですが、りゅーきも大くんもエロスだだ漏れで非常に見てはいけないものを見てしまった感が拭えない
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 25
あと、りゅーきの脇汗と膝の形がでてしまったよれよれのスウェットも愛おしいです。
2作品をまとめると、まんまと役者にしてやられたって感じで、こういうのはある種の快感ですよね。
憎めなくて力になってあげたくて牛松やオカマ先生の気持ち分かるので、すずきかつひろという役者の愛嬌に負けたんだと思うし、ジャージを脱ぐ姿とその身体に魅了され追い越すことができないと言ったぶーちゃんの言葉に納得しそうになるから、やなぎしたともが表現する美しさにも負けたんだと思う。
— たみこ (@tammy_082) 2015, 2月 25
というわけで、2月は5作品、6公演。
プレビュー初日を観たあとは、このテンションのままテニミュ3rdSをモチベーション高く応援し続けるぞ!って思ってたんですけど。いまとなってはって感じですね。でも、観に行くのをやめようとは思わないのが不思議。優先順位は下がってもテニミュを好きなことはやめられないんだよなあ。不思議です、