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とはずがたり

ぬるま湯の中 首までつかってる いつか凍るの それとも煮え立つの

Dステ12th「TRUMP」@サンシャイン劇場

TRUMPおつかれさまでした。23(T)、25(T)、28(M)、31(R)、2(R)、3(R)で6公演。
最高でした。大楽から一週間、私が最後にみてからは2週間近く経とうとしていますが、単純におもしろい作品だったこと、本当にD2が大好きだと思えたこと、16人集合ひゃほーという喜びだけの舞台で終わらなかったこと、D2という集団そしてメンバー一人ひとりのこの先がますます楽しみになったことなど…いろんな感情が未だにうずまいています。毎月、毎週のように舞台をみる生活を始めて4年経ちますけど、こんなに夢中になった12日間はなかったです。寝ても覚めてもTRUMPのことばっかり考えて幸せでした。
とはいえ、キャラ考察もD2の今後についても、ツイッターでやりつくしたので簡単に。三津谷さんの所作の美しさはあいかわらずで、芯の強さを感じさせ、とても気高いウルであってソフィでした。だからこそ、死にたくないという一心で友人に手をかけんとするボロボロになったウルの姿は涙を誘うし、ウルの名前を呼ぶだけでウルを正気に戻すソフィに説得力があるんだと思います。悔いが残るといえば、後半のTruthを観られなかったことなのだけれど、こればっかりはしょうがない。
TRUMPは皆が星に手を伸ばし続ける物語なのに、誰も手が届くことなく後悔と共に生涯を終え、輪廻転生をくりかえすお話でした。大楽で輪廻が絶たれて、ウルのソフィに生まれ変わるという願いは叶わぬものになったけれど、彼らが開放されたと思うとほっとします。ソフィも、いつの日かきっとクラウスに殺してもえらるんだと思っています。クラウスは共に生きるのがアレンではなくソフィであることに我慢できなくなる日がくるんじゃないかな、と。そう思うと、ほっとすると同時に、永遠にさまよい続けるクラウスに救いなどありえないことなのだと悟り、その為す術の無さに途方にくれます。どうか安らかに。
ついでに、あくつのカテコ挨拶について。ついったではファンに対する宣戦布告だという表現をつかったのだけれど、まあ、役者やっていきますよという行き先を指し示してくれたくらいのものだと思います。それをちょっとだけ刺のある言葉を使うことで注目を集めさせたのは、あくつの才能ですよね。まあ、若さも容姿も使えるもんは使っとけ!とおもいますけど。それが集客力になって公演が成り立つならそれでよくて、あとは観に来てくれた客をどれだけ離さずにおけるか、若手俳優ファン以外の客層(例えば、今回であればピースピットファン)を掴めるか、だと思います。ただ、マナー悪い客が目立ったし、観劇目的が生で見られればいいって人は多かったんですよね。あれはファンがD2をダメにすると心底おもいました。だから、あくつは相当頭のキレる子なので、こうやって問題提起させてファンに考えさせること自体が目的なような気もするけど。あくつ…恐ろしい子