とはずがたり

ぬるま湯の中 首までつかってる いつか凍るの それとも煮え立つの

青学vs立海 東京公演

東京公演自体はまだ続きますが、わたしの東京公演観劇は終わってしまったよ><
次に観る凱旋初日までかなり日があくので、とりあえず感想を。凱旋観るときに思い出せるために書いておきます。まずは全体の感想から。とりあえず長いです。

1stSのダイジェストかよ、と。
既存曲のテンポが早くアレンジされてるのも、そういう印象につながりやすいんでしょうけど。まあ、前後編を1つにまとめて本筋と深く関わらないような切れるところを切ったということなんだと思います。そうなると必然的に六角の見せ場(つまり潮干狩り)が切られるわけで、その代わりに無理矢理ねじ込んだ六角の演出が不自然で仕方がないです。
あと、試合だけで時間的にいっぱいいっぱいで、他の描写がかなり疎かです。一番雑だと思うのは手塚かな…。手塚が九州に行ってることもその理由も説明なしです。そりゃみんな知ってるけど、そういう問題じゃないと思うんですよ。手塚の存在が薄すぎて、立海は手塚が7人とか言われてもねえ…って思ってしまいます。青学も立海も部長不在という同じ境遇にいて、立海は幸村との約束のために絶対勝利を掲げて、幸村の手術のために試合急いで終わらせようと奮闘して、もう幸村のこと大好きなの伝わるけど、青学にとって手塚がどんだけデカイ存在なのかが、この公演だけじゃまったく伝わってこなくて残念だなとは思いますね。


<1幕>

  • 立海コールの中幕が開く

→照明がついて舞台にいるのは六角(立海の真似をしている)「お客さんがっかりしてるのね〜」wwwそして立海の研究をしようとDVDを観始める

  • M1:非情のテニス

→アレンジで曲調が変わってます。でも、♪無敗とーいーう の、とーは相変わらず鬼門なのねwあそこキレイになると見違えると思うのでがんばれ!♪刺激的 う〜 のう〜はキー低くなってて重厚感あってよかったです。1stSの弱々しさと言ったらなかったですからねw

  • 舞台上には青学

「これが俺たちの決勝の相手か…」
→いつの間にか青学もDVD観てることになってるしね。これのせいで余計に最初の六角が浮いちゃうと思うんですよね。なぜ入れた…?ってなる。

  • M2:Must Be Strong!

→かっこいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!アレンジがすっごい難しくなってるし、ダンスも激しいし、ほんとこれを最初に見せられたら、この青学なら王者立海にだって勝てるよ!ってなります。それと同時に、ああこの曲をこれだけ魅せられるから卒業なんだなとも思いましたけど。でもハモリはたまにずれてますけどね。

  • 練習開始

リョーマと乾がガット直しに行く云々をやってる間、ネット後ろで練習してるレギュラー陣は日替わりでアドリブしてました。大石がホームランしたり審判やってるタカさんにボールぶつけちゃったり。
乾「そうか越前、走っていく体力ないのか。ならこの乾汁最新バージョンを…」
→乾汁もたせた輝馬さんの乾はほんと気持ち悪い。好き。

  • M3:危険なゲーム

→サエさんがうたいます。バレ読んでから観に行ったから知ってたんだけど、なぜwってなりましたよね。この曲はダンスもないし、ほんと歌だけで場をもたせなきゃいけないわけで、大変だろうなとは思います。

→ブン太!!!やすかわさん!!!かわいくて漢前なブン太です
「きっと試合になんないぜ。やめといたら?」のやめといたら?の言い方が大好きです。ほんと、たるそうに言うのです。かっこいい。

  • 幸村の病室

→仁王の手品シーンです(違う)(柳が真田に赤也の試合のこと伝えてるからわりと大事な場面なんだけどねw)みんなの視線の先はおおかた仁王だと思いますまじで。でもこの手品、失敗が多いんですよねw小道具落としたり手から出したボール落としたり。そんなこともあってか、仁王がだいぶ可愛く見えて仕方なくて困ります。

  • テニスクラブ到着

→仁王の「あの馬鹿。」の言い方が愛に溢れていてだな…。ひでとしさんの仁王はほんと立海のこと大好きですよね。

  • M6:友情のテニス→非情のテニスはアレンジされた曲調で。
  • 手塚が竜崎先生に電話
  • M5:勝つために→和田さん歌上手くなってるし聴き応えあるんだけど、もう遺言にしか…
  • 青学レギュラー陣、赤目の理由

→日替わりパートです。桃と海堂がおもに。桃誕の次の24日は、誕生日ネタなあたりかみつるさんさすがです。海堂は猫ネタでとても可愛いので大変ですが、そのあとに続く大石の「手塚昨日なんで電話くれなかったんだろう」の破壊力もすごいですよねw平牧さんの大石は手塚好きすぎますw

  • M7:Climax→やっぱり全員参加曲は文句なしでかっこいいです。


■D2→ブン太のターン!れんくんの台詞回しも独特な方なので、変えてきてて好感もてます。むしろ、シクヨロ!はやすかわさんの方が好きかもしれない。

  • M8:這い上がれ海堂→かみつるさん、めっちゃ良くなってます。声量増してるのが大きいんですかね。

→ここで、仁王がイリュージョンのためはけます。

  • スライディングした桃城に海堂がバンダナを渡す

→「このおセンチさんがよ〜」のあとは日替わり。海堂が突っ込んだりするんだけどさ、この桃海だからこそ出来るネタで大好き。「頼んだぜマムシ」の言い方も好き。かみつるさん「マムシ」に思い込めすぎです。泣ける。

  • M9:待ってろ桃城

→這い上がれ海堂のアンサーソングで新曲。いけぴは相変わらず上手いし、しっかり海堂なので安心して聞けます。
→ここで柳生もイリュージョン完了。柳生は姿勢正して座ってるのであまり変化は無いんだけど、仁王が大分違うんですよね。ひでとしさん仁王はD2中は一人離れて立ってるんだけど、味方仁王は入れ替わって戻ってくるとすぐに赤也の横にヤンキー座りするんですよ。バレないように姿勢低くしてるんでしょうけど、これすごい好きでした。態度悪くてチャラい立海萌えます。


■D1

  • M10:ペテン師だあ?何とでも言え

→期待値もハードルも高かったであろうこの曲。ばばさんとがうちさんの作り上げたものを、涼しい顔してひょいと超えてくるあたりはひでとしさんも味方くんもすげーなとは思います。演出は1stSと同じ様ですが、入れ替わりは舞台上で行われてます。立海ジャージきたスタッフさんがカツラ直してるのをレギュラー陣が頑張って隠してるのは可愛かったけど、別に一回はけても良かったんじゃないですかねwここでも仁王のイリュージョンあって、その助手としてバニーブン太登場です。耳と尻尾とリボンつけてるんですが、とてもあざとくて可愛いです。言い出したの誰だ。

  • M11:大石のテリトリー〜復活!ゴールデン・ペア

→試合中に試合してるキャラ以外が歌う歌って、熱量高くて大好きなんですよ。勇気vs意地とか。特に大石のテリトリーは最後の方の「♪縦横無尽の空間把握力 コートはお前の縄張りさ 大石のテリトリー」のところで、「コートはお前の縄張り」さだけユニゾンで前後がハモリで、すっごいきれいなのです。ここは毎回鳥肌立ちます。そのまま復活の流れもすごくよかったです。ほんと黄金はなんであんなにキラキラしてるんだろう。黄金の照明は眩しくてキレイなんだけど、あれに負けないってすごいといつも思います。

  • M12:これが勝負というもの

→おがけんさんまじで歌うまいです。ミスターテニミュと公式が呼んでしまったような人の後で、しかもその人は直属の先輩にあたるわけで、プレッシャー半端ではなかったと思うんですが、すごくいい真田です。

  • 草試合(回想)

→無我発動する場面。1stはここで日替わり入れてたので、地方から変わってくるかなと予想。

  • M13:NEXT→まだまだ潰れてない青学をみせつけられて、たまらんです。
  • M14:負けることの許されない王者〜非情のテニス

→「幸村!無敗でおまえの帰りを待つ!」の言い方が涙堪えてて、おがけんさんの真田と兼ちゃんで、ここが一番違うかなと思いました。


<2幕>

  • M15:お前ら…崖っぷちギリギリ
  • M16:ここからが…俺達

→好きな曲なので聞けて良かったです。でも、崖っぷちは軽く回想なので幕開けじゃないと意味ないからこの構成になってるんだとしたら、思い切ってここカットしたらどういうふうになったんだろうと思ったりもします。そういうチャレンジが今回はなかったですね。氷帝のあいつこそ〜のときみたいな思い切った演出変更も大きなカケだけどやってみてほしいなとも思います。ただ、ここからが〜で側転する不二が見られるのでこれで問題無いです。

  • 六角日替わり

ダビデのダジャレに対してかなり辛口なサエさんが面白いです。
黙ってればかっこいいのに、もう理解不能、とかw理解不能はほんと笑った。あっちゃんの感性はぶっとびすぎてて、わたしも理解不能だったから、よく言ってくれたわ!って思ってwww


■S3→映像演出もあるからかなり見ごたえあります。そして子供時代の回想もそのまま演じます。あれは凄いです。

  • M17:4年と2ヶ月と15日
  • M18:俺は過去を凌駕する→輝馬さんは本当に歌がうまい。
  • M19:4年と2か月と15日

→データを捨てた乾の力強さとそれに応戦する柳とで、ちゃんとって言ったら変なんだけどw、テニスしてるので、本当にただただ熱い試合でかっこいいんですよね。負けた後の柳もしゅん…ってしてて肩身狭そうで可愛いのがあとむくんだからこそ出せる感じでかわいいです。


■S2

  • M20:勝ちに執着する男→みつやさん!もう初日観た方から、みつ不二やばいよというお話は聞いていたので、そりゃもう期待しすぎるくらいに期待して観てたんですけど、あのひとほんとすごいな!連日ボイトレしてるのはブログで知ってたけど、かなり上手くなってました。努力の人なんだなあ。大好きです。
  • 赤也1年の時の三強との試合回想

→三強のシルエットは1stが完璧すぎたのでしょうがないと思います。赤也は元気さんと違って1年生らしくて良いですよね。元気さんの気迫は大好きだけど、ほんと怖かったし強そうでしたもんねw

  • M21:だから勝つのは…

→「ナンバーワンは俺だあああああああああああ」の絶叫から入るもんだから、原嶋くんが音程を放棄しててw頑張って!って思います。
→神憑りのテニスはインストだけ残っててリストラなんですよね。D1で書いたけど、試合を囲ってレギュラー陣が歌う歌好きなので、みつ不二のこと皆で天才って言って欲しかったなあと思うと残念です。とゆうか、リストラ曲は全体的に赤也関係が多いのでそれも悲しい。(危険なゲームとチャチャッと潰すぜ)

  • M22:君を信じてる→二人とも泣くのはまだ早いです


<3幕>

  • 皇帝コールで幕開け
  • 「青学1年越前リョーマ、いってきまーす」→はあーかっこいい。ソークールですおごリョめっちゃかっこいい。


■S1

→最高!ついに真田が本公演で木刀を持ちました。「流れる消える現れ決める」はおがけんさんの惚れポイントです。まあでも、火に斬られるために登場する六角の使い方はどうなんだっていうねw

  • M16:俺を倒せ〜お前は青学の柱になれ

→ラストに今の柱で柱ソングを聴けることがとても幸せです。やっぱり良い曲だよね…と思います。手塚がレギュジャだし真田と侍(これ南次郎なのかな…)も出てくるので、いつもの回想とは違う雰囲気で、リョーマが次をみているようでこれはこれでいいかなと思います。高架下ばっかり思い出してるわけじゃないってことなのかな

  • M17:SAMURAI

→テンションマックスです!リョマソロの中でいっちばん好きな曲をあんなにかっこよく歌われたらたまらんですよ。おごたんさん汗かかないわけじゃないのに、サラっとしてて素敵。帽子とった後の髪の毛サラサラなんだよ?クールドライブの打点も高くてね…いやなんかもう、ほんと凄いとしか言えない。アリーナでみたおごたんさんの表情はほんとかっこよかったです。

  • 立海トロフィー日替わり→ブン太がみられなかったのがすごい心残りです。くやしい。
  • M18:Goodbye Tomorrow

→新曲。バラードなんだろうな。たぶん。日替わりネタで笑った後に何もなくすぐ始まるから、これが青学バラードだとしたら、もうちょっと何か挟んで欲しかった。青学バラードの概念て曖昧で、あくまで公演中にキャラで歌うけど歌詞はキャストに寄せてるわけじゃないですか。衣装も3年は制服っていうのも、全国決勝じゃないんだから…って思ったり。原作知識はうといので原作中心にみなおして、凱旋までにはこれの意味をもっとちゃんと考えたいです。

  • M19:ここからが…俺達

→六角も含めて全員、ここからなんだよね!って思えるのでこれ全員で歌ってくれるのは嬉しいです。

  • アンコールはザッツマイのみ。おそらく楽日だけジャンハイやるんじゃないかと予想してます。


テニミュ観るといろいろ考えるけど、結果テニミュって楽しいじゃん!になるので、今日も私は幸せです。そして立海の役作りが面白いので、原作とペアプリ読みなおすくらいには立海キャストにはまっています。